さすがに寒さに負け、出撃回数が減った12月。
しかもなかなか釣れない。が、魚は間違いなくいるはず。
というのも、たまにルアーに反応があるし、ライズもある。
しかし射程圏内はサイズが小さそう。より大きそうなのは流心近くで、とうてい届きそうにない距離。
ルアーに反応はあるもののなかなかガッツリとは食ってくれないので、色々と試してみて12月中ごろにやっとキャッチできるように。
表層でライズしているのはおそらくアミを捕食しているのではないかと思う。
ルアーへの反応はアクションをほとんどさせずにドリフトで反応のあるポイントへ流し込んだときだけ。
レンジは表層付近なのでそんなにシビアではないが、流し込む角度が非常に限定的な印象。
しかもルアーを追いかけるのではなく、ルアーが目の前にきたら口を開けてまっているだけのようなので、
ラインにテンションをかけすぎるとフッキングしない。だから若干ラインをスラックさせる。
風の影響が大きいので流れと風が同調していないと釣れない。
これも出撃回数が少なかった理由のひとつです。
31日の釣り納めも同様のパターンでいけるだろうと思っていたが、ライズがまったくない。
となると、ボトム?ということでローリングベイトをスローリトリーブしていると、「コツン」とバイトが。
去年の冬のボトムの釣り方と同じように、ルアーをボトムまで沈めラインテンションを張ったままルアーを流す。
ラインテンションを張るのは根掛りしないように、ルアーが何かにぶつかったら即対処できるため。
まずは、49cmをゲットし、
続いて、37cm。
その後、反応がなくなったので橋脚の根元を狙う。
ボトムに張り付いているなら、橋脚にもついているはず。
読みどおり根元で「ゴッゴン」とくるが、フッキングせず。
橋脚は射程距離ギリギリで、風も強いのでなかなか思ったコースを通せない。
その後も執拗に橋脚を攻めるが、最終的にルアーが橋脚裏に流れて根掛り。
2010年大活躍したヨレヨレをロストし、2010年の釣りを終えた。